クレジットカード入会時の申込書の自己申告だけでは、本当にその人の信用状態を正確に反映しているとは言えません。また、多重債務者の情報等の問題もあり、クレジットカード会社一社だけの信用情報データではカバーしきれないのが現状です。そこでクレジットカード会社が入会審査に利用しているのが個人信用情報機関です。あまり馴染みのない組織ですが、クレジットカードの会員規約に、個人情報の取扱に関する条項には必ずこれらの個人信用情報機関のことが記載されています。そこには、各信用情報機関の連絡先や、信用情報機関別に登録情報の種類や登録期間が記されています。
入会申込書や個人信用情報機関の情報を基に入会が決まるわけですが、収入が安定しないフリーターのように審査基準のボーダーラインにいる人の場合はどうでしょうか。例えば、あるフリーターの人がAクレジットカード会社では審査を通過しなかった例が、B社では通過した例もありますので、こうしたボーダーラインにいる人の審査基準はクレジットカード会社で違い、最後は「人」つまり審査担当者によります。
ひと昔前までは、フリーターの人などは審査基準に満たず入会できなかった例もかなりあったようですが、近頃はクレジットカード業界の競争激化により、とにかく会員を増やしていかないと生き残れないという状態になっており、審査基準は一頃に比べると緩くなって来ているようです。
また、入会時の特典目当てに同時に複数のクレジットカードを申し込もうとすると、審査を通過できないカードがあります。限られた年収の中で与信枠を設定するわけですから、審査は通りにくくなります。
主な個人信用情報機関は5つあり、銀行系・流通系などといった業界のクレジットカード会社や金融機関が共同出資して設立しています。
<各信用情報機関へのリンク>
| 銀行・信用金庫などの金融機関が会員 | |
| 信販会社や家電・自動車メーカー系クレジット会社が会員 | |
| クレジットカード会社が設立母体。一部金融機関も会員。 | |
| 消費者金融会社が会員 | |
| 流通系クレジットカード会社の会員が多数を占める |